都市文化を、現場から 2026.04.30 THU
ホーム 記事一覧 編集ノート 編集部の歩き方 編集部について お問い合わせ
文化とサブカル · 2026.04.19 · 6分で読了

原宿のストリート、いま売れている小さなブランド

裏原から神宮前にかけて、SNSで広がる小規模ブランドが店を構え始めた。その傾向と価格帯。

原宿のストリート、いま売れている小さなブランド
写真 · 2026.04.19 · 文化とサブカル

裏原から神宮前にかけて、SNSで広がる小規模ブランドが店を構え始めた。2023年以降のファッション小売の変化と、2026年4月時点の傾向を、価格帯と立地で整理する。

裏原の地理が変わってきた

表参道から一本入った神宮前三丁目から五丁目にかけて、店の入れ替わりが続いている。閉店も多いが、空いた区画にすぐ別の小規模ブランドが入る。動きそのものは2010年代後半より速い。

SNSから実店舗へ、その逆も

Instagramで先に存在を知り、店舗が後から開く流れが定着した。逆に、実店舗を持たず原宿のセレクト店に卸すだけのブランドも増えている。実店舗は週末営業のみ、というケースも珍しくない。

原宿のストリートは消えていない。表通りから一歩入る場所に、小さく細かく分散している。

価格帯で見る3つの層

編集部の観察では、現在の小規模ブランドは価格帯でおおむね3層に分かれる。Tシャツ¥5,000〜¥8,000の入門層、¥10,000〜¥18,000の中堅層、¥25,000以上のハイエンド層。同じ路地に並んでいる。

2026年に注目される傾向

  1. 小ロット・受注生産モデル

    複数ブランド共通

    店頭サンプルのみ展示、注文は受注ベース。在庫リスクを抑える運営。

  2. 古着とのコラボ展開

    セレクト店内

    新作と古着を同じ棚で展開する店が増えている。価格の幅が広く、入りやすい。

  3. 週末限定・ポップアップ型

    金土日のみ営業

    固定費を抑える戦略。営業日に集中して訪問者が来る。

  4. 海外向けのサイズ展開

    XSからXXLまで

    インバウンド需要を意識した品揃え。日本人客にも選択肢が広がる。

歩いて回る順序

明治神宮前駅を起点に、神宮前三丁目→四丁目→五丁目と進むと、価格帯と店の規模感が段階的に変わる。週末は混雑するため、平日の14時以降が落ち着いて見られる時間帯になる。

試着とサイズ感の注意

小規模ブランドは独自のサイズ展開が多い。SNSの写真からの予想と実物のサイズ感が異なるケースが頻繁にある。試着前提で訪問する想定を勧める。

編集部より

本記事のスポット情報は2026年4月時点の取材に基づく一般的な傾向の紹介です。営業時間・在庫・価格は店舗ごとに異なり変動します。訪問前に各店舗の最新情報を直接ご確認ください。

タグ

原宿 ファッション ストリート

関連記事 · 03本

関連する記事

ニュースレター · 月1回配信

都市の現場から、月1通。

Tokyoraが取材した街の話、新しいスポット、編集後記。配信は月初、解除はワンクリックで。